ワンピース劇場版最新作「冬に咲く、奇跡の桜」視聴完了。
すごくよかった。 このできでいまひとつ話題にならなかったのは前作のアラバスタ編のせいだろうなぁ・・・ オイラが見るのしぶってた原因は『前作があんまりだったから』でしたし。
しかし今作は予想を遥かに上回る出来! こいつは見てよかった!
作画に関して大幅な変更が出てるので、作画の話題大好きな人はその辺で引っかかるかもしれない。 オイラはその辺の変更はよい方向だと思いますが。
あとは映画の方向性も大きく変わったんじゃないかと。 この手の映画だとどうしてもバトルシーンをかかなきゃな感じになりやすいのですが、その辺も削ってお話を見せることに大きく傾いてます。 そういうこともあって「え?ここにこんなに時間割いて大丈夫なの?」って思ったところも(笑
「バトル漫画の映画だからこうでなければいけない!」っていうしがらみを捨てたところが良い結果を生んだんだと思います。 「メインキャラにはライバルキャラが出てきて、それぞれが戦ってキャラの見せ場を作る」このお約束がなかったおかげでお話に没頭できましたし。
今回は原作ファンでも十二分に楽しめる作品。オイラ的に大満足。「原作とまったく同じじゃなきゃダメだ!」って人は当然みないほうが良いですけどね(笑
また、特別出演のみのもんた氏に関しては意識しなければ問題はないです。ただ、みる前から散々「みのもんた出演!」って言ってたせいで「ああ、確かにみのもんただ」ってじゃまな考えが生まれちゃ生んですよねぇ。 ゲスト声優やるなら先に言わずにスタッフロール見て「あ、そうだったんだ」って程度が一番いいと思う。そうじゃないと番組見る前から「このキャラを○○が声当ててる」って変な先入観持っちゃいますし。
原作でもファンが多いお話、こういう形にしてくれたことは素直に嬉しいです。 前作がああじゃなければもっと見る人も多かったと思うんだけどなぁ・・・もったいない(笑
「冨樫が似すぎてヤバイ」と評判だった映画ですが、田沢のクオリティも高すぎでしたw
原作ファンならなかなか楽しめると思います。原作同様に「まじめに楽しむ作品」ではありませんが(笑
全体的にアクションシーンに難がありましたが、それ以外のところは変な面白さがあり、うっかりお茶とか飲みながらみてるとえらい目に合うと思います。伊達の蛇鉄槍がヌンチャクになってたりしてヤバイ。それ使い方違う。
あとはロケにかりた男塾校舎がどこかの小学校だった為か男塾の校庭に滑り台や鉄棒が設置されている。
なんて平和な男塾なんだw
また、男塾の授業風景も秀逸で「九九の唱和」は映画内で最も評価されるべきシーン。
原作知らない方は間違いなく置いていかれる作品ですが、原作を好きな人ならツボにはまる部分は多いと思います。オススメ。
やっちゃった映画。
うすた作品を映像化しようと思った心意気は買うけど、結果的には大惨事。典型的な誰が得するのかわからない映画。
作品前半はジャガーっぽさを出そうと奮闘するも上手くいかず、後半は別の作品路線に持っていこうとするも余計悪い方向に落ちていって回収しようがなくなっちゃうという。。。
多分監督、脚本の時点でジャガーのキャラをまったくつかめなかったんだろうなぁ・・・ つかめないままその役を振ったから「ただの変な人」がいっぱい出てくるという結末。
まず原作ファンは楽しめないと思います。原作知らない人には「よくわからない映画」だと思います。こんなことになるなら短い話をたくさん詰め込む形式にすればよかったのに・・・ もしくはマサルさんの方を映画化とか。あっちの方が難易度的には低いと思う。 ・・・あくまで「ジャガーにくらべたら」と言う意味で(笑
『クン・パオ!』地上波降臨1周年を記念してスティーブ・オーデカーク狂先生脚本の作品「エバン・オールマイティ」を視聴。去年の今日があの日だYO!
「世界を変えよう!」のキャッチフレーズで下院議員に当選したエバン。ある夜、「世界を変える力を僕にください」とお祈りをしたところ、翌日から不可解なことがおこり始め、ついには「私は神だ」と名乗る男まであらわれる。その男から「箱舟を作りなさい」と言われ、当初はそれを拒否しつづけるも次々と起こる不可解な出来事に悩まされついに箱舟作りをはじめる。 と、言う作品。
かなり良い作品だったです。壮大な映画!というよりも1本のお話としてまとまりきった映画という感じ。
「ノアの箱舟」を作品として取り扱うのですが、聖書に縁が少ないオイラなんかでもその辺は問題なかったです。聖書に詳しいならもっと作品について色々面白い発見があるとのことですが。
さて、本題のオーデカーク卿脚本に関してですが、これはやはり監督のトム・シャドヤックさんとあわせることで生まれる雰囲気、完成度が光る感じ。 ちょい調べたらトムシャドヤック×オーデカーク作品は全体的にコメディ色を残しヒューマンドラマを描く作品が多いようです。有名作品ではパッチアダムス、ナッティプロフェッサー。
・・・つまりオーデカーク卿を抑え、操れる人?(笑
なんかいいですね。組む人によってまったく違う方向性の作品を生み出すって。
「世界を変えるために必要なものは何か?」「神が与えるものは結果では無くきっかけ」等の深みのある台詞が印象に残ります。 ・・・こんな台詞を生んだ人と傷口に檸檬の汁を吹きかけて大喜びするシナリオ書いた人が同じだなんてー(笑
しかし、僕は見逃さない。箱舟を作るシーンで不自然なまでに親指が強調されるシーンの意味を! あれは僕みたいな親指信者に対する卿からのメッセージだ「俺は元気だ。またやらかす」と言う意味の。待ってます!
劇場版クレヨンしんちゃん第15作。今回の物語の中心はシロ。
宇宙人の作った爆弾がひょんなことから地球に落下、そしてシロに付着。 それを知った宇宙監視センターはその爆弾を地球外に打ち上げるべく爆弾の回収に動く。 シロの爆弾が外れないことを知った野原家はシロを手放すことに・・・
と、言う作品。あらすじを知った時点ではものすごく期待していたのですが、どうも「感動」と言うワードに引きずられ過ぎた感が。
クオリティの高い演出はあるものの、場面場面がばらけててお話が登ったり降りたりしてる感じ。作品を通しての1本の流れが見えないというか。
お話を通す1本の筋が見えにくく、それをまとめきる場面が見えない。 MADムービーとしてまとめるとすごくかっこいいけど本編みると「え?」と思いかねません。そんな感じ。
とにかくもったいない。もっと回りに引きづられることなく練りこめば面白い作品になりそうなのに。ラストの携帯カメラを使った絵がものすごくヒットだったオイラとしてはまさにそんな感じ。 あそこがすべてをまとめる終着駅にできれば多分すごかったとおもう。
で、今回のゲストはAKB48。そのままでるんじゃなくて声優参加。 ・・・あの多さがちょっとした足引っ張り要因に繋がったのかもなぁ・・・なんてちょっと感じてしまいました。
今回はアラバスタ編を舞台にした劇場版。
ワンピースの中でも良シナリオ&長期展開で評価の高いパートなんですが、とりあえず劇場版と聞いてまず思うことが「時間たりるのか?」ってところ。
とりあえず結論から言うとまったく足りてません。
やっぱりなーって感じ。あれですよ、120分映画が地上波初登場で放映時間が90分になってるような感じ。カットカットカット。
とりあえず見るなら先にアニメ版のアラバスタ編を見ておくことをお勧めします。原作だけだとちょっと受け入れられないと思う。原作、アニメ見てないなかったら「え?なんでアラバスタ編ファンの評価高いの?」って思うはず。
おもな問題点としてはめまぐるしく変わる展開もさることながら、キャラ思考の移り変わりの激しさ、間を感じさせない場面転換、そして5分も戦わずに撃沈されていくナンバース、作画のばらつき・・・・熱狂的なファンだったら「ふざけんな!」って言ってもおかしくない。。。
とにかくキャラがものすごく薄いです。クロコダイルすら「へー、ふーん」で流されそうなぐらいに・・・
予想通り「無理して尺に収めた映画」以外の何物でもないです。正直映画化した意味がわからない。はっきり言ってもったいない。
次回の冬島編は大丈夫なのだろうか・・・
世界最高水準の人形劇。 登場人物はすべて操り糸に操られた人形で、CGじゃなくてリアル操りによって命を吹き込まれてる人形です。
とにかく世界観が圧巻。『操り人形の世界』をものすごいクオリティで見せてくれます。作品の冒頭がその人形を操る人々から始まるということも大きなメッセージ性を感じる所かと。そういう意味で最初と最後が非常に意味深です。
作品の鍵はなんと言っても「操り糸」。この操り糸の表現がほんと綺麗で深い。今までの映画作品では見られなかった様々なギミックが随所に光ります。
映画好きの方に勧めたい1本。洗礼された世界観の面白さを楽しんでくださいな。
阿部寛主演の時代活劇! ・・・・と、言う言葉を信じてみてしまったら乙な作品(笑
あらすじは持つものに強大な力を与えるという『オリハルコン』という物質から生まれた3種の神器をめぐる物語。主人公の阿部さんは神器の一つ「大帝の剣」を持って戦う。
・・・このあらすじならばちょっとファンタジー入った時代活劇だ。だが、敵は宇宙人。
はいきたー。 ・・・こういうB級作品ですよということを知らずにみたらばオツカレチャーン!と言わざるを得ない。
オイラ自身はみる前から馬鹿系の作品だって知ってたから良かったけど、絶対にまっとうなやつだと思って映画見ちゃった人もいたんだろうなぁ・・・
まぁうん、馬鹿馬鹿しいB級作品です。出てくる忍者とかはどちらかというとニンジャです。 ・・・久々にみたなぁ・・・火薬で柵吹き飛ばすニンジャ。
でもこういうギャグ要素はちゃんとわかってやってることなので問題なくみれます。 ・・・どこぞの国の映画では天然でやっちゃうからたちが悪い(笑
まぁそんなSFコメディー時代活劇とかそんな感じ。見所は阿部さんの入浴シーン。ウホッ!とか言わないように(笑
売り文句の『300VS1000000!』が存分に堪能できてかなり良かったです。
少数VS多数にありがちなやったら強いのが少数側にいる・・・ではなくてやったら強いのが300!って感じで、「ああ、こいつらつええ」って気分になります。
そして新鮮かつ斬新な演出を多数使いとにかく様々な場面がめちゃくちゃ濃い!。そこらじゅうクライマックス。 見てて全然退屈しません。
お話は、少数精鋭のスパルタ国家が大国の申し出を断ったことで戦となり、100万という軍勢とスパルタ軍が戦うことになるお話。
史実的なものじゃなくて、昔話的・・・って言えばいいのかな?色々とファンタスティックに脚色されたお話をそのまま映像化したー みたいな。でっかい人とかファンキーな人もいっぱい出てくる。
で、合戦物で一応R15指定の作品なのですが、グロ系の描写はあるけれども「グロイ」と感じないぐらいに凝った演出が多数用意されていて、首が飛ぶシーンでも「うわっ! あかん!」って思う場面はなかったです。むしろすっごい冷静に画面に見入ってたし。 ・・・でもものすんごく男くさい作品なので女性受けするかどうかはわかりませんが(笑
とにかく映画が好きな方なら見ておいて損は無いというか見ておけって作品(笑)。ああ、こういう合戦物見たかったんだよ! って気分味わえるはず。
韓国産モンスターパニックで近年公開されたあれ見ました。韓流ブームを引っ張って『韓国歴代記録を塗り替えた!』だの『カンヌ絶賛!』だのやたらと景気のよい煽り文句が多かった作品ですが、オイラ普段からモンスターパニック見慣れてるからその煽り文句を聞くたびに思ってたわけですよ。モンスターパニック物がそんなにあたるはず無いと。
正直映画のジャンルの中でモンスターパニック物は1番難しいジャンルだと思う。ジャンルコーナーを見渡たせば、A級の少なさとトラップの多さにビックリときめくはずだ。「ジョーズ以外のモンスターパニックはすべてB級」と、考察する映画評論家も少なくない。
あらすじはこうだ。アメリカが川に悪いお薬流したら怪物生まれた。川辺で休日を楽しんでいたファミリーむっしゃむっしゃ。ああ!娘が怪物にさらわれた! 待ってろ!すぐ助けに行くぞ! ・・・しかし怪物と接触してしまった人間を政府、軍隊は換監禁して自由を奪った! ・・・まぁこんな感じ(笑
で、グエルム・・・・何のことはない、他とかわらぬいつものモンスターパニック物。
あえて言うならモンスターがCGでよく出来てる。韓流ブームに乗って「これは韓国で大ヒットした名作なのヨ!」とかおもって普段はモンスターパニック見ない人らが借りちゃって、更に皆で集まってみちゃったりしてすごく微妙な空気が流れてしまうのが容易に想像できてしまう。 ・・・モンスターパニックは素人が簡単に手を出すジャンルじゃないゾ!
・・・本編の話。怪物はモンスターパニック映画法第1条、『怪物は危険薬物の不法投棄によって生まれる』をきちんと守っていて、更に韓国映画法第1条『悪はアメリカ、もしくは日本』もきちんと守っている立派な作品だ。
で、作品のいたるところからお国の風刺がにじみ出ている。ああ、こう言う国なんだと。
あとは監督が「俺はひねくれ者だぜ!」みたいな人なのか、視聴者の斜め上いく発想を所々で見せてくれる。 ・・・ただし、自分はひねくれ者!とアピールすることに気を取られたのかお話の本筋が疑問だらけになってしまっている。
大量の薬物を川に流し込んだのに突然変異の化け物は1体しか生まれなかったことや、ウイルス感染で体に色々異変がおきてで死んだ人がいるのに後半ではウイルスはいないと言い出す。
さらにウイルスも化け物のDNAも何も入手していないのに対化け物用の特効薬が完成している。
「娘は生きてるんだ!」と叫ぶ主人公に対し「化け物のウイルスが脳を侵食して幻覚を見ているんだ」と、言って採血等を行うが、視聴者はみんな娘が生きてることは知ってるし、主人公が幻覚で変な発言している訳ではないことも知っている。つまり何の情報もなしに化け物だけに効く特効薬がなぜか完成しているのだ。
・・・つーか細かい突っ込みは全部やるの無理。回収しない伏線も結構多い。
また、監督のひねくれ度をアピールするためか、登場人物がみんな馬鹿。
何にもしてないやつを見て「こいつが一番使えるな」みたいな発言をしてしまった視聴者がいることをここに書いておく。ちなみにそのキャラも化け物と戦い出した瞬間「ああ、やっぱり馬鹿か」という評価に成り下がってしまったわけですが。
総括すると、いつも通りのモンスターパニック物。ただし、優秀なツッコミどころが多くモンスターパニック好きの方は楽しめると思います。そうでない大多数の方にとっての評価は書かなくてもいいですよね?
モンスターパニック映画初級と開き直って見るのが吉です。モンスターパニックというジャンルの難しさを理解できる1本ともいえますね。